先日仕事中に流しているAMラジオを聞いていると、ゲストに奥野史子さんが出演されていました。
その際に美山サイクルグリーンツアーの事も話されていて、御自身は子供用のトレーラーを牽引してロードバイクでエイドステーションを中心に50km走られたそうです。
子供とトレーラーの重量は結構なものだそうで、平地や下りは楽ですが登りは地獄だったとの事。
奥野さんはシンクロ引退後にスポーツとしてトライアスロンをされているそうですから、そんな「思い込んだらド根性」状態の自転車でも50kmを走破出来たのでしょうね。
ブロンプトンで参加して「あ〜しんど」などと言っていた私なんかまだまだ未熟ですわ(笑)
個人的には奥野さんのバイクがピンク色のクオータ・カルマだったのが少し嬉しかったりしましたが。
さて前回の続きに参りましょう。
無事にスタートを済ませた私達は140kmを走破するチェックポイント(10カ所)巡りは一切目もくれずに、5カ所あるエイドステーションを走破する事に作戦を立てました。
因にスタート地点の宮島小学校を起点に各エイドやチェックに行っては戻ると言う星形配置のコースですので、往復コースが好きでない人には少し物足りないかもしれません。
しかし私達は美山の山並が初体験でしたので、新鮮で素晴らしいコースに思えましたよ。
山間の道なのに道中では自転車用の通行レーンがある箇所も。
「自転車に優しい道やな〜」などと、そんな感想を胸に先ず始めに向かったのが一番遠くのエイドである「知井」
既に沢山のサイクリストが到着されてましたが、ここでの目当ては限定メニューの「鹿カレー」。
辛さは控えめでしたが、具沢山で美味しいカレーでした。
ここでは他におにぎりを頂いたり。
鮎の冷や汁を頂いたりしましたよ。
まだ20kmしか走ってないのに既にお腹いっぱい(笑)
美山サイクルグリーンツアーの醍醐味はエイドの食事の充実振りが一つの売りになっていますから、どんどん食べて行きますよ〜。
因にここではメカニックの方も駐在されていましたので、妻のクロスバイクにチェーンオイルを塗布してもらいました。
優しいメカニックの方で、次々に持ち込まれるちょっと不調のあるロードバイクを整備されていました。
出来ればノートラブルで行きたいものですが、バイクの不調もライドの特徴の一つなので心強い運営側の気配りですね。
「知井」でお腹一杯になったら次へ向かって再スタート。
ほとんど自動車の通る事無い素晴らしいロケーションの道を進みます。
そして美山の観光名物である「茅葺きの里」に立ち寄ります。
アニメ・日本昔話を連想させる日本の原風景がそこにはありました。
暫く足を止めて3人で散策します。
白川郷に比べると規模は小さいですが、非常に綺麗な美観地区でゴミも一つも落ちていない素晴らしい保存状態でしたよ。
涼しくなったらロードバイクで再訪してみたいものです。
個人的には暑さの中に涼を求める、この「足湯」ならぬ「足冷水」に目が止まりました。
田んぼの用水路を利用した観光客向けの設備みたいです。
この日は真夏の割に涼しかったのですが、私だけ早速お世話になる事に。
刺す様な冷たさは無く、少し冷たくて抜群の心地よさ♪
余談ですがブロンプトンに乗っているとペダリングが踏み足メインになるので、足の裏に結構負担がかかるのです。
なので負担から解放すると、とても気持が良いのですよ。
5分程足を浸けていたのですが、名残惜しくも再び自転車を漕がねばなりませんので「足冷水」を上がります。
茅葺きの里・資料館で妻の観光に少し付き合った後は次のエイド「平屋」へ向かいます。
到着するとそこにはチーム・マッタリ詐欺師集団が到着していました。
左からジェラート王子・のりさん、通勤バイクで余裕の参加・チャガさん、ラファのイベントで獲得標高8,800mを達成したミスター宝山・コーさん、そして自転車以外興味無い男・ふーじぃ君の4名でロードバイクで美山を爆走していた様ですね。
140km走破に向けて元気一杯のマッタリ詐欺師集団軍団でした(笑)
談笑しながらここでは限定メニューの「鹿コロッケ」を頂きます。
当然おにぎりも頂きました。
夏まつりの子供かっ!ってな感じで食べまくりですな。
キンキンに冷えたお水も、全てのエイドで飲み放題なのでボトルの水が減りません(笑)
本当に至れり尽くせりのイベントで楽しかったです。
やがてマッタリ軍団とはお別れして次へと向かいますが。。
久しぶりのイベント・ネタなのでもう一回記事を引っ張りますね(笑)
続きは次回で。
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